院長ブログ

  • 麻酔のセミナーに行ってきました

    2017.9.30 | 院長ブログ | comment:0

    昨日は夜から麻酔のセミナーに行ってきました

    このセミナー

    新規開業向けといいながらオッちゃん、オバちゃんばっか

    開業したての若い子なんていないセミナーでした

    麻酔は密室で行われているため非常に分かりにくい

    以前、麻酔モニターの会社の人に聞いたら

    血圧を測る機械を持ってても、術中に実際に測ってる所は20%くらいだそうです

    あっうちは必ず測ってますよ

    逆に測らないと怖いです

    しかし

    こういうセミナーとか出席して思うのは獣医療の多様化、高度化

    新規開業むけといっても出席してるのは大体イツメンばっかし

    勤務獣医師が増えているのはやっぱり景気とか飼育頭数の減少とかいうのもあるんだろうけど、ついて行けんから、腕に自信がないからってのもあるんじゃないかとふと思う

    自分自身開業してあらゆる疾患に対応してきて本当そう思います

    たくさん獣医がいればいいというもんでもない

    山椒は小粒でもピリリと辛い

    負けないぞ!!

     

     

  • 本日29日は7時までです

    2017.9.29 | お知らせ, 院長ブログ | comment:0

    本日29日は7時までです

    市内で麻酔についての勉強会いってきます

    こんなに勉強してどこを目指すか

    (北斗の拳より)

    なんてね

    そして

    (北斗の拳より)

    神とも闘う技術

    目指します

  • 電話、メールでのセカンドオピニオンお断りのお願い

    2017.9.11 | お知らせ, 院長ブログ | comment:0

    最近、ブログを見て、全国からセカンドオピニオンや病気の相談が相次いでおります

    これについてはお答えしたいのはやまやまですが、やはり見ないと分からないと言うのが現状です

    診察しない上での説明はこの場合はこうで、この場合はこうといった風に場合分けが困難で非情に時間がかかり、お待ち頂いている飼主さまの迷惑となっております

    電話でいきなりかけてきて

    「時間がないから」

    とか

    「遠いから」

    等色々言われるのですが

    費用を払ってまってる患者の時間や僕の時間はどうなんの?

    遠くてこれないなら、そもそも当院の患者なの?

    といった問題が生じます

    私は、目の前にいる来院してくれている動物に全力を尽くすのも当然の事ですが、診療している時間以外も多くの時間を直面している疾患の文献を読んだりといった時間に費やしています

    よって、電話、メールでの相談はお断りさせて頂きます

    なお、診療時間のお問い合わせ、継続診療中の投薬等、その他に関しては看護師が対応いたします

    お気軽にお尋ね下さい

  • 君はクレージージャーニーを見てるか?

    2017.9.10 | 院長ブログ | comment:0

    最近、全然病院と関係のない事を書いてる私です

    結構遅い時間まで診察してるので見る番組は限られるのですが

    最近はクレージージャーニーと言う番組を良く見てます

    毎回、異色の旅人が出てきて世界中を旅する番組ですが

    最近はまっているのが

    爬虫類ハンター 加籐さん

    世界中の爬虫類を素手で捕まえ

    例えば世界最大のカエルを捕まえ

    この笑顔、半端ないです

    またある時は素手でワニを捕まえ

    心配するディレクターに

    と言い放つ

    そりゃそうだけど、雑すぎ シンプル過ぎ

    小池史

    本当、バカなのかと一見思うんですが

    素手だと敏感に組織を見極められるとか、動きのある物は発見できるけど動かないものは発見できないとか

    X線透視(動画)で異物や異常を発見し、手術で触診している身からすると、同じやんと同意すること多数

    参考になります

    獣医師、テレビ見る時も常在戦場

    気は抜けません

     

     

     

     

  • 腸捻転 腸管切除 端々吻合

    2017.9.9 | 院長ブログ | comment:0

    久しぶりに真面目なブログ

    今日は腸捻転で腸管切除した子の抜糸でした

    経過は良好

    元気です

    腸捻転とは腹腔内で何らかの理由で腸がねじれて閉塞を起こす疾患をいいます

    この子は午後6時に来院、7時半には診断、ドカっと輸液して九時には切り始め10時半には手術終了

    当院では異物や腸閉塞の診断にエコー検査と特殊な造影剤を使ったX線透視(動画で見れるX線、持ってる所は少ない)を用いて迅速な診断を可能にしています

    この技術、自慢

    普通の病院ではバリウム検査やCT検査で確認するんですが、バリウムは診断に時間がかかるし、CTはそもそも麻酔が必要です

    その点うちは造影剤のんで台の上で寝ころがせるだけ

    簡単、迅速です

    開けてみたらこんなんでした

    完全に腐ってる!!!

    結構な量の出血も!!

    こんなんゆっくり普通の病院みたいに診断してたら死んでしまいます

    ちゃっちゃっと腐った所を切除、吻合して終了

    来院されている飼主さんは分かると思いますが

    当方、イケメンでもないし、口もうまくないし、接客上手でもありません

    性格も、学校の先生や怖い先輩方から

    「いい根性しとるやんけ!!」

    と言われたことはあれど

    いい性格してるとは言われた事ない

    ただし、キチンと検査して、キチンと治す

    腕は確か

    ご信頼下さい

     

  • オススメ本

    2017.9.8 | 院長ブログ | comment:0

    最近涼しくなってきましたね

    夏の疲れが出てきている頃じゃないでしょうか

    祭りが近いからそれどころじゃないんスかね?

    僕の方は、日々の診察に追われ、次々に送られてくる専門書

    ちょっとまいってます

    そんな合間をぬって,サクッと読める本を息抜きに読んでます

    最近読んだ中で面白かったのがこれ

    ご存じテストステロン氏の一冊

    結構売れてるらしいのですが

    べンチプレスが全ての悩みを解決する!!

    そんなアホなと思うけど、読んでみると

    説得力十分!!

    最近やる気の出ない方 疲れている方、目標を失ってるかた

    オススメです

    まあ、長々書いたけど、これ乗せたかっただけなんだよね

    頑張りましょう!!

    ワッショイ!!

  • The chainsmokers

    2017.9.8 | 院長ブログ | comment:0

    今日は七時に閉院

    九時より市内にて顔面頸部の形成外科について学んできました

    行き帰りはもちろん阪和道

    The chainsmokersのCDを聞きながら90キロで爆走(雨でスリップするからね、安全第一)

    最近は40超えて結構よれてる事も多いですが

    NO MUSIC NO LIFE

    良い曲聞くと京都のうだるような暑さの中、一日18時間勉強して偏差値40近く上げた18歳の頃のビリビリするような感覚が戻ります

    ビりギャルなんか目じゃないし

    まだ、俺、戦いの途中

    まあ、明日になったら今日の疲れでヨレヨレかもしれませんが

    錯覚かな?!

    明日もがんばります」

     

  • 9月7日、本日は7時までです

    2017.9.7 | お知らせ, 院長ブログ | comment:0

    本日九月七日はセミナー出席のため、本日の診察は7時までとなっております

    開業獣医師の仕事は半分

    「いつ何時、誰の挑戦でも受ける!!」

    シャ!!オラー!!

    って猪木ばりの仕事

    勉強、大事です

    ん!?

    なんか画像が変?

    こっちが正解

    行ってきますので、よろしくお願いいたします

    シャ!!オラー!!

  • 胆嚢炎 胆嚢摘出術 肝生検

    2017.9.4 | 院長ブログ | comment:0

    今日は胆嚢炎で胆嚢切除、肝生検を実施した子の抜糸を行いました

    経過は良好

    この子は一度、胆嚢炎を患い、一度内科的に良化したのですが、抗生物質を止めると臨床症状は無症状ながら炎症を表す血液検査指標が跳ね上がってくるので切除しました

    術前に胆嚢炎がある子は癒着が強いことが多いので要注意なんですが

    見た目はまずまず

    ほとんど1滴も出血させず摘出ができました

    胆嚢の内容物ですが微小な胆石があり、病理の顕微鏡で細菌感染が認められました

    先日、東京で行われた、病理屋、東大の内科の獣医、外科の獣医等が多数集まった胆嚢セミナーでは、手術適応の条件として

    ①胆泥の重度貯留

    ②進行性の胆泥貯留と胆嚢拡張

    ③胆泥症+小肝症

    ④胆管の拡張

    ⑤胆石(微小胆石)

    ⑥胆管閉塞(黄疸)

    ⑦胆嚢破裂

    ⑧急性胆嚢炎、胆管炎

    ETC・・・

    があり、

    さらに特筆すべき内容としては内科で引っ張った子の術後の肝数値がなかなか下がらないというデータが出

    胆嚢に泥が貯まると肝委縮が起こる事や

    やっぱり引っ張った子や閉塞経験がある子は癒着が激しく、手術が極めて難しくなる事は皆感じているようです

    必ずしも症状や血液検査の数値で分かるわけではなく、肝疾患のエコーでの検出感度は30%ほどと言われており

    全く検査で無症状、元気食欲もある子でも

    胆嚢が破れて、腹膜炎からの微量な腹水まで貯まって、こんなになってる子もいます

    この子は数週間前に黄疸をきたして、内科的に良化したのですが

    結果は、腹膜炎、重度潰瘍性増殖性出血性細菌性胆嚢炎でした

    これでも無症状です

    胆嚢は解剖学的に胆管系の一部なので、取ってすぐ終わりみたいな単純なものでもないのですが

    病的胆嚢は肝臓を静かに蝕みます

    分かっていない事も多いのですが

    御相談下さい

     

     

     

  • 北朝鮮核実験

    2017.9.4 | 院長ブログ | comment:0

    北朝鮮、核実験実施しましたね

    今度は水爆の可能性もあるとの事

    ちょっとヤバいです

    ミサイル防衛とか言ってるけど本当にミサイル落とせるんすかね

    格闘技とかでも攻めるより防御のほうが難しいのは常識

    こんなん比べていいのか分かりませんが

    極真もやったし、剣道もやってたけど

    田舎の中学、高校に行って、結構喧嘩を売られて巻き込まれた事が少なくない自分としては

    はじめの合図で始まるスポーツと喧嘩は別物

    喧嘩は最初の入り方が難しい

    いつ何がくるか分かんないもんね

    最初のワンパンでメガトン級の貰っちゃうと中々挽回は難しい

    ちょっと不安です

     

東岸和田動物病院

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