院長ブログ

  • 本日の二冊

    2017.11.14 | 院長ブログ | comment:0

    今日の二冊

    ちょっと疲れたので看護師さんと動物看護師さんの二冊読んでます

    注目すべきはこれ

    内容は・・・

    一般の人には関係ない

    人関係の本は安くて簡潔なのが多いので時々買ってよんでます

    こいつは人間の看護師の本ですが麻酔薬をAKB48に見立ててチームSTKに分類

    選抜総選挙するというとんでもない企画

    基本看護師さんむけなのでジャニーズじゃねーのかよという突っ込みもなんのその

    序文からしてこれ

    チーム沈静のSってなんやろう sedation(鎮痛)かと思ったら

    CHINTUU

    チーム鎮痛のTってなんやろ

    INTSUUかと思ったら

    CHINSUU

    もうむりやりです

    きっと好きなんだろうな

    こいつは確信犯ですね

    まだ読み始め

    今夜は眠れません

     

     

  • 避妊・去勢手術時の疼痛管理 

    2017.11.13 | 院長ブログ | comment:0

    今日のお昼は猫さんの手術でした

    今までブログに書いてなかったので、避妊・去勢手術実施する上での当院の当日、術前の流れについて書いてみます

    当院では基本的に手術前は朝6時以降は絶食、ただし水はOKとさせて頂いております

    理由は吐いて誤嚥性肺炎を防ぐため

    基本的に全ての手術を気管挿管下で行っているので滅多な事はありませんが、

    ご協力お願いいたします

    また、お預かり時間は午前10時に預からせて頂いてます

    なぜなら

    論文ベースで術前二時間前からの注射で吸入麻酔量が減少させられると言うデータがあるから

    手術時間から逆算して疼痛管理を実施していきます

    ご協力宜しくお願いいたします

    麻酔中は麻薬を用いた疼痛管理を実施しています

    ただし、猫は麻薬に対する感受性が低いため局所麻酔剤による疼痛管理がメインとなります

    最後は術中、術直前の局所の麻酔を実施します

    注射で局所麻酔を浸潤させて痛みをとります

    写真は女の子なので皮下に浸潤

    切ったあとも直接局所麻酔剤をかけて疼痛管理を実施します

    男の子は直接キ〇タマに直接注入

    同じ男族として結構痛いんじゃないかと思って滅茶苦茶細いインスリン用注射で打ってみたりしてますが

    なんか痛くないようです

    まあ、注射すると、キ〇タマがブッと膨らむのが感じられるんで、こっちのが想像痛で縮みあがるんですが・・・

    まあ色々良いようになる様に真面目にやってます

    ご協力下さい

     

     

     

     

     

  • セミナー行ってきました

    2017.11.10 | 院長ブログ | comment:0

    今日は午後は七時まで

    九時から市内でセミナーに参加してきました

    内容は胸部、呼吸器の外科

    もうね

    俺のブログはセミナーの話ばっか

    でもしゃーない

    俺の人生、診察してるか勉強してるか筋トレしてるかしかしとらんもんね

    勉強と診察の疲れをセミナーで癒す・・・

    凄まじいスパイラル・・・

    毎日少しづつ進歩していく

    それがいつか不可能を可能にします

    ついでの行き帰りの車内で聞くノリノリ音楽

    結構良いもんです

    聞くと勇気、元気が湧いてきます

    オリャ―

    ってこんな感じ

    ての冗談で

    こんな、でもなく

    俺疲れてんな

    早く帰って寝ます

    愛と勇気だけが友達

    明日も頑張ろ

     

  • 気管虚脱

    2017.11.5 | 院長ブログ | comment:0

    昨日は午後診を短くして気管虚脱のセミナーを受けに東大阪、近畿動物医療研修センターへ

    倉庫風、シャレオツ外観

    まだ、うちの方がカッコいいかな?

    内容は小型犬に多い気管虚脱について

    気管虚脱とは気管が潰れてしまい、咳や呼吸困難が生じる病気

    かなり多くの子が罹患しているのですが、症状も様々な程度があり、興奮時に症状が出る子から安静時にも症状が出る子まで様々

    ただ、基本的には外科疾患なんですが、多くの病院では内科疾患といて対応しているのが現状です

    今回は外科的対応の判断、術式の鑑別について

    診断に関してはⅩ線透視装置がやはり必要なようです

    幸い当院ではX線透視装置もありますし、鼻、軟口蓋などの上部気道から 気管まで日常で手術しているので対応は可能です

    お困りの方は御相談下さい

     

     

  • 11月の診察時間変更のお知らせ

    2017.10.31 | お知らせ, 院長ブログ | comment:0

    11月の診察時間変更のお知らせ

    研修のため下記曜日の診察時間を変更させて頂きます

    11月4日(土) 午後6時まで

    11月9日(木) 午後七時まで

    11月30日(木) 午後七時まで

    ご迷惑おかけいたしますが宜しくお願いいたします

  • 歯周病治療

    2017.10.27 | 院長ブログ | comment:0

    今日は歯周病の話

    みなさんのワンちゃん、猫ちゃんの口の中を見たことありますか?

    顔を舐められて悶絶した経験のある方

    いますよね

    そういう子は歯周疾患かもしれません

    ワンちゃん、猫ちゃんはなかなか歯みがきをさせてくれませんのでどうしても歯石が貯まりがち

    まあ唇まくったっら誰でもわかるわな

    ただ獣医学的には見えている表面の歯石も問題ですが、むしろより問題なのは歯肉の下の歯根、歯槽骨の状態

    昨日治療させてもらった子の写真ですが

    見た目はそんなに歯石は付いていない

    飼主様も歯磨きを熱心にしていたようです

    でも写真を撮ると

    歯周病で歯の周囲の骨が溶けている、その上後ろの歯根の根本も根尖周囲病巣になって骨吸収している

    これぐらいにあると下顎骨折一歩手前です

    これ、反対側の正常写真

    違いわかりますか?

    こういう歯はレントゲンで確認しないと分かりません

    ちなみにこういう歯は基本抜歯適応ですが、レントゲンで確認せずに普通に抜きにいくと骨折します

    この場合、普通のスケーリングを実施したあと、神経ブロックをして、特殊なチップ付の機械を使ったり、歯肉を切開して歯槽骨を歯科用のマイクロエンジンで削ったり、抜歯後、綺麗に穴を掃除して、抗生剤入れて、粘膜あるいは歯肉でフラップ作って閉鎖する・・・等々

    専用の道具と複雑な工程が必要となり

    結構大変です

    ついでに、この歯は見る奴が見ると、歯の骨性癒着が結構あるのと歯根が九の時に曲がっている難抜歯というのも分かります

    こういうのを術中に見ると

    あ~!!今日は昼飯くえな・・・

    もとい

    時間がかかりそう

    というのも分かります

    ちなみに一年に一回の歯石除去が奨められています

    みなさんレッツ!!歯のケア!!

  • うれし恥ずかし朝帰り

    2017.10.27 | 院長ブログ | comment:0

    今日は朝帰り

    といってもやましい事は何もなく

    先日のアナウンス通り東京で猫の手術セミナーを受けてきました

    流行りの猫ブームに乗って一山当てたろう

    なんて、セミナーのわけもなく

    主催者の最初の言葉が

    「コンサルに踊らされて待合室だけ猫に優しくして、病気治せない猫専門病院が増えている、それ猫に優しくないよね、それどうなの?」

    と言う恐ろしい毒吐きから始まる、むしろアンチテーゼのセミナー

    内容は

    1甲状腺機能亢進症に対する甲状腺切除

    2便秘に対する結腸亜全摘

    3尿道閉塞に対する会陰尿道ろう

    4尿管閉塞に対するSUBシステム

    5尿管結石に対する尿管切開、膀胱尿管吻合術

    6猫の麻酔

    7交通事故に対する横隔膜ヘルニア

    ほとんど当院でも対応可能な疾患ですが確認のため行ってきました

    まあ、プロとして、自分の患者じゃなければ、他院でマズイ治療されようが、ライオンがシマウマを食べようが、シマウマがライオンを食べようが関係ないんですが、いずれも開業獣医なら必ず遭遇し対応を迫られる疾患、きたら対応しないといけません

    あっちょっと毒吐きましたけど

    これ言っていいのか分からないんですが

    獣医と医者の根本の違い

    皆さん知ってます?

    獣医って本来、軍馬のお医者さんから始まったのですが、

    すなわち富国強兵のため、人間社会のために動物と人間の間に立って、人間の為に動物を治療したりする仕事

    本来そういう職種

    だから、僕ら臨床獣医師は飼主の求めに応じて、飼主の為に対価を貰って飼主の家族であるペットを治療する

    産業獣医師は農家の求めに応じて、農家の財産である家畜を診療する

    だから、採算が合わなければ治療を打ち切って食肉にしちゃうなんて事もあるし

    伝染病が蔓延すれば、否応なしに見つけて、隔離して、淘汰、つまり殺してしまったりする

    口蹄疫の時も何万頭も殺処分されたけど、エボラ出血熱の大流行の時はそんな事当然しませんでしたよね

    公務員獣医は、保健所や食肉検査所なんかでやはり殺処分の仕事がある

    獣医学部に入って来る人は皆さんと同じように、動物を救いたいと入って来ている人ばっかりなんですけど、そうしたら当然、そういう事積極的にしたいと思わないですよね

    まわりで公務員になった人も、小動物臨床を覗いた事ない人って少なくて

    小動物も見たけど、休みがないなどの仕事の過酷さ、労働条件、開業時の資金調達なんかを考えて公務員になった人が多かったような気がします

    個人的にはこれが公務員獣医が増えない原因だと思っているんですが、どうですかね

    家計問題に関しては色々思うところもあるんですがこの辺で

    写真は浜松町で一枚パチリ

    酔ってたので普通の鉄塔を間違えて撮ったかも

    間違ってたら御免なさい

     

     

     

     

     

     

  • 東京出張 猫の手術

    2017.10.25 | 院長ブログ | comment:0

    明日は休診

    東京に出張して猫の手術セミナーに参加してきます

    セミナー全部が猫の手術のみと言うセミナー

    外科医として、卒業時に思い描いたレベルはとうに超えましたが

    デバイス、術式、インターネットの進歩しより

    大きな病院と小さな病院の技術的差は無くなり

    以前なら救えなかった子も個人病院え救えるようになりました

    そこをよりアップデートしてきます

    (医龍、第20巻より)

    26日の朝は通常の開院時間九時半には間に合いません

    ご迷惑お掛け致しますが宜しくお願いいたします

     

  • 選挙

    2017.10.22 | 院長ブログ | comment:0

    今日は選挙でしたね

    行きましたか? 選挙?

    私!?

    行きましたよ

    場所が東光幼稚園だったので駐車場がないと思って歩いたのが運のつき

    道は分からんし

    もう雨でべッチョべチョ

    行ってみたら運動場に車が駐車している!!

    なかなか幼稚園の運動場に車で乗り付ける勇気はありません

    まあ、今回の教訓

    期日前にしとけば良かったです

    すぐ裏のトークタウンでやってたのに・・・

    ちょっとまた一つ学習しました

     

     

     

  • 10月26日(木)午前診は10時からです

    2017.10.22 | お知らせ, 院長ブログ | comment:0

    ご報告遅れましたが、

    10月26日(木)の午前診の受付は十時からとさせていただきます

    ご迷惑お掛け致しますが宜しくお願いいたします

     

東岸和田動物病院

岸和田市土生町2-30-15(イオン近く)

TEL. 072-438-7878

土・日・祝も診察中

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