本日は午後診療を緊急手術のために、大幅にお待たせ
申し訳ありませんでした
まさか、猪に首やられて大量出血しとるのを置いておくわけにはいきますまい(言い訳)
お陰で落ち着いているようです
お昼は空き缶が下顎から取れなくなった急患
何だか色々お目にかからないのが来ます
お昼は大々的にはやってませんが基本急患に対応しています
本当に緊急の場合はご連絡ください

本日は午後診療を緊急手術のために、大幅にお待たせ
申し訳ありませんでした
まさか、猪に首やられて大量出血しとるのを置いておくわけにはいきますまい(言い訳)
お陰で落ち着いているようです
お昼は空き缶が下顎から取れなくなった急患
何だか色々お目にかからないのが来ます
お昼は大々的にはやってませんが基本急患に対応しています
本当に緊急の場合はご連絡ください
今日ご紹介したいのは、二週間に一回現在も通院してくれているワンちゃんの事
何故通っているか?
それは外耳炎です
ただし
こんな感じ
MRI、CTでも
所見としては外耳炎と耳道狭窄、中耳炎 耳道の石灰化
排膿して、中耳炎から発熱したり、口が開きにくくなったり
病理所見では腫瘍性変化も否定できないと言ううものでした
まあ手術適応でした
でした、というのは今はこんな感じ
耳道の石灰化は残っていますが、その他はほぼ正常
通常、このくらいの外耳炎の手術となるとかなり合併症のリスクが伴うので
飼主さんの希望で手術はせず
ドレナージ(排液)と徹底した抗菌療法を実施しました
ただし年単位
よく飼主さんもついてきてくれたなと思います
個人的に思うのは治療というのは武道の試合と似ていて
始まった瞬間に勝負がつくことは珍しくて
ジリジリ一進一退しながら、致命的一発をもらわないように我慢しながら
試合を組み立てていく
そんな感じです
なかなか飼主さんには理解してもらえない所ですけどね
嫁さんには
「大阪人は結論から言わないと駄目なのよ!!」
と良く言われるんですが
まあ俺、大阪人じゃないしね
これからもモチャモチャ言うと思いますが
粘り強く戦いますのでよろしくお願いいたします
本日の一冊
というか一冊じゃないし
普段、手術こんなんやりました~とかブログに書いてますが
そいつはブログ受けするから
手術なんかの非日常は膨大な量の日常の診療技術に支えられてます
普段から心がけているのは緊急なんかの非日常を日常にしない事
問題が起こる前に未前に防いで行く事
ほとんど分かってもらえませんが、どの薬がどの程度、どのぐらいで効いてきてこの疾患でこの病状ならどこまで待てるのか、これは総合的な知識がないと対応できません
獣医学も専門医が全盛ですが
これから犬猫も高齢化していくのに当たって
まあほとんど99.9%がありふれた病気で、じいさんばあさんになったら、肝臓も腎臓も関節も同じように駄目になって行くんだから、それら一つ一つにキチンとバランスをとって対応していく総合医療の方が大事だと個人的には思っています
おそらく人と一緒で急性期疾患に対応する形の医療から慢性期疾患を管理する医療に変わってきてるんですよね
まあ、頑張ります
〆に一発
そういう時代
あったよね~
時代も考えも日々変わっていきます
今日は仔犬どもがワクチン接種にやって来てくれました
去年の年末に帝王切開で生まれた4兄弟
診察室で若干不安な仔犬たち
「何だ!?何だ!?ここはどこだ?ママはどこなんだ?」
超可愛い❤
院長の大好物
さあ、誰から喰らってやろう
か?
グッフッフ
と若干油断しながら手早く診察してたら
チョロり
(グラップラ―刃牙 列海王より)
これ、腫瘍でもサクランボが眼に入ったわけでもなく
瞬膜線の脱出という立派な病気
放置するとドライアイになっちゃいます
治療は取りあえずもとに戻す方法と外科的に戻す方法がありますが
まず内科的に戻す事を選択
しかしなんせ700グラム・・・
目玉はクリクリ可愛く大きく見えるけど実際は超小さい
でもまあ戻してこんな感じ
すっきりしましたとさ
チャンチャン
超大型犬40キロ弱のベルジアンタ-ビュレンというシェパードの抜糸が無事完了しました
たかが去勢でしょ
と思われるかもしれませんが、小型犬と大型犬では訳が違います
おまけに会陰ヘルニアを併発しかかっている上に触らせないくれない・・・
そういうのは単純な処置であっても難易度マックスです
このこは去勢で前立腺肥大が治まって会陰ヘルニアの症状が治まってきたのでこのまま経過観察(筋肉がまだ残っている)
出てきたらやります
しかしこの子
そう以前紹介した他のベルジアンタ-ビュレンの会陰ヘルニアの子のご紹介です
その子はその後経過良好です
日本大学の論文でも7年だった8年間だったかのデータでも最高体重が20キロくらいだった
ので結構前人未踏です
これ自慢!!
この手術、難易度高めですが結構得意です
どれくらい詳しいか!?
日本大学の先生の会陰ヘルニアのセミナーで坐骨神経の走行を写した写真がよく出てくるんですが(坐骨神経を避けるのと動脈を避けるのがこの手術は難しい)
その神経の持ち主の名前まで知ってるくらい
どうだ!!
たぶん先生も知らんと思うぞ!!
ありゃ、ブウの坐骨神経で間違いない
なぜ知ってるか
かれこれ15~16年前学生時代
やはり外科実習があってその時の子だからです
たまたま友達が世話してた子で
その先生
学生の実習を中断して、体位変換して毛刈りしてまで切開して確かめていたので覚えてるんですよね
そん時先生が言ってたのが
「どうしても坐骨神経の位置がわからん」
当時良い解剖の本がなかったのもあるけど、なんちゅう事すんねんと思ったけど
レベルの違いはあれ、同じ臨床家として時に悩みながら病気と闘うようになった今なら少しその先生の気持ちが分かります。
命は受け継がれるとか言ったら大袈裟ですかね
その時は分からんかったけどね
ただ、その友達は泣いてましたわ
今でもその友達とは年に何回か飲む機会があって
「お前のブウは今でも役にたっているぞ」
って言ってやろうといつも思ってるんですが
まあ、大体酔っぱらって言い忘れてしまうんだんなあ~
残念!!
今日もお昼は歯科処置でした
今日の子は見た目は歯石が付きまくっていましたが、歯肉縁下はあまり痛んでおらず
予定どおり1時間半で終了でした
一時間半!!と思われるかもしれませんが
抜歯なんかがなくても大体それくらいかかります
正直避妊去勢のほうが大分楽
うちだと猫の避妊だと30分去勢だとかかっても10分くらい
それくらい違います
なんでそんなにかかるかと言うと
まず、歯石の付き具合と歯周ポケットの深さをプローブと言って針みたいので測定、記録、
これに15分、次回に比較するのに必要です
ついでフルマウスの口腔内レントゲン撮影、これに20分くらい
小動物専用の超音波のスケ―ラーで歯石とり
これで約20分
歯肉の下の歯肉と歯の間の歯石をキュレットと言われる器具で手作業で削り
不良肉芽をルートプレーニングし、これに20分
動物専用の研磨機で粗磨き、仕上げ磨きと研磨剤の種類を変えて磨く
これに20分
最後にフッ素塗布 15秒
しめて1時間35分15秒
まあそんぐらいかかります
キチンと講習を受けてきちんと道具を揃えてやるとまあそのぐらい
その他にも抜歯の道具や歯冠修復の器具、薬なんかも準備するので看護婦さんの後片付けも含めて結構大変な作業になります
これに抜歯なんかも含めるともっと時間がかかってしまいます
歯は舐めてはいけません
新しくワンコがきました
ちょっと痩せ気味の子
ジャン!!
ちょっと痩せすぎですかね?
モノホンの犬の骨格標本になります
今まで、部分の骨標本は結構持ってたのですが
この際全身骨格を購入しました
三次元の細かい構造や神経や血管の出入口などの構造は手術本の写真なんかではイマイチ良く分かりません
手術中に頭の中で二次元の写真を→三次元に変換してイメージするのは面倒くさい
昔ある人に言われたんですが、東大とか行く人と普通の人の違いは平面から立体がイメージできるかどうか、らしいです
その後、知り合った京大の数学科の人は13次元を頭でイメージできるとか言ってたけど
ん!?俺!?
そんな特殊能力はズッポシ見事に抜け落ちとります
まあ百聞は一見にしかず
ほんまもん見たらエーねん
臨床獣医が頭の中の想像で動いたらあきません
みなさんにお目にかける事はないとは思いますが
こいつを参考によりよい診療を心がけます
平昌五輪やってますね
みなさん見てますか
私!?
ややもすると平昌五輪を平壌五輪と間違えてしまう
そんな感じです
まあ、見るとするとフィギュアスケートかジャンプくらいですかね
フィギュアはいいとしていつも不思議に思うのがジャンプ
いかに正確に毎回飛ぶか競う競技なんだろうなってのは分かってはいるんです
ただまあ、大体飛んでも100メートル前後
200メートルとか300メートルとか1キロとかはないんだよな~
私見ですが
スキー板を何でも良くしたり、ムササビみたいに膜を張ったりしたらいけそうな気もするんですがどうですかね
まあ、200メートルも飛ぶ速度で人を打ちだしたら人体構造上持たないのかもしれんけど
着地点を湖にして着水させて、もうちょっと暖かい季節にやったりしたらいけるかも
ん!?
それ鳥人間コンテストやん
もう冬季ですらない
やっぱ、駄目ですね
今日のお昼はMRIを撮りに大阪動物医療センターさんに行ってきました
7年前開業する時は入れようか迷ったのですがね・・・
未だに知ってる人には入れないのとかからかわれますが
今の時代、昔と違って画像処理ソフトで画像普通に見れる上にデータもオンラインで送る事が出来る事
撮ってすぐに手術するわけじゃなくて一回麻酔醒まして術式検討するんだからとか色々考えると自前で持つのはなんだかなあ~
獣医はCTが動物病院に入ったら喜んじゃうんだけど
ある医者に最近CT撮影してるんですよ~って言ったら
「何喜んでんの?CT撮るのは放射線技師の仕事だよ、医者はCT所見を読んだり、治療するのが仕事」
って言われて興醒め
もともとCTなんかの限界も使用して分かっていたので断念しました
まあ画像があればいいんです
自慢じゃないけど、俺相当根性悪いからね
「撮影したら何でも分かる!!」
って言ってる画像診断医に試験開腹してキッチリ診断つけた症例を読影させて
結構分からん事確認しとるけんね
CTも所詮道具
使う人間の技量が勝負を分けます
もうしばらくは面倒ですが頑張って連れていきます
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