今後開催される、しつけ教室の開催曜日、時間を変更いたします
具体的には日曜午後
成犬しつけ教室も併せて開催いたします
21日も開催します
ご興味のある方はご連絡ください
看護師さんの制服を選考中です
上はたぶんこれに決まりました
前のは手術着を転用したもの
コロナ第一波の物資枯渇のおりに購入したので、ものものしい
陰でコロナ脳とか言われてるのは知っていますので、少し可愛いのに変更します
もともと、公然の秘密ですが動物病院というのは衛生的に怪しい所があって
新卒で何件か、初めて実習に行った時に
ウンコまみれ、オシッコまみれの動物を素手で触ったり抱きしめたりして、制服が見た目汚れてなかったらOK、次の診察を行ってる姿を見たり
診察中に処置台の上で犬がウンコしてたのに、消毒してその処置台で昼飯広げて食ってて
「えっ!!さっき、ここで思いっきり下痢便ぶちまけてたよね?」
と思ったり
抗癌剤を素手、マスクなしで扱ったりしているのを見て
衝撃でした!!
どこに行っても似たりよったりで
こういうのは良くないな、とずっと思っていたのでコロナを機に手袋、マスク、フェイスシールド、着替えられる服を導入しました
こちらも内緒ですが、動物病院のコロナ感染も大分と増えてきています
獣医さんの志望動機で
みんな書くのが小さい時から動物が好きで、幼いころに動物を死なせてしまって
云々
テンプレかって言うくらい同じ事を書いていますが
僕の場合
動物好きっていうのはそうなんですが、
腕さえあればでゴチャゴチャ言わせず世の中を渡っていけると思って
間違いで獣医になっちゃった男
空気を読まない男
自分で考えて
万全のコロナ対策、衛生対策を実施していきます
今日は猫ちゃんの口内炎に対する全臼歯抜歯の検診でした
猫の口内炎は、はっきりとした原因は分かっていないのですが、内科治療で治癒することが乏しく、最終的に抜歯が必要になることが多いです
成績は報告によるのですが臼歯のみの全臼歯抜歯で6割以上、全顎抜歯で90%以上で最終的に改善が認められるとされていますが
負担を考えてまず全臼歯抜歯から入ることが多いです
今回は全臼歯抜歯実施後4日目の検診でした
術前の写真です、
エイズも陽性なので多少心配したのですが
術後4日目、かなり改善しています
この病気は内科治療で引っ張ってしまう事が多い病気です
しかしステロイドを投薬していた個体では外科的介入後の口腔粘膜の炎症が治癒しにくい事がわかっていて
個人的には、原因はステロイド投薬個体では歯の骨性癒着が起こってくる事、
吸収病巣の併発と進行、外部炎症性歯根吸収と残根が多くなり、抜歯が困難になる症例が多いからと思っています
当院では、というか俺は歯科専用レントゲンとサージカルルーペを駆使して
丁寧に丁寧に一本一本抜歯していきます
術前に撮影して
抜いては撮影
残根を確認します
出来るだけ早期の抜歯が推奨されています
この子は4歳でした
お困りの際はご相談ください
2021.8.23 | お知らせ, 院長ブログ | comment:0
今回、看護師の退職に伴い、新しく動物看護師さんを募集します
5年ぶりです
雇用、労災、健康保険、厚生年金完備
週休二日+月一日休み
勤務しているスタッフは全員ワクチン二回接種済みの安全な環境です
スタッフは上は十一年目から下は5年目までベテラン揃い
数字に表れない働きやすさがある職場です
当院はスタッフ全員で力を出し合って協力して病気と闘うチーム医療をモットーとしています
ご興味のある方はご連絡ください
072-438-7878
今日は手術のついでに乳歯抜歯でした
当院では乳歯抜歯での施術前にレントゲン撮影を実施します
たかがレントゲンと思うかもしれませんが
レントゲンを撮る事によって抜歯の難易度、歯根の深さ、脆さを推定します
実際の抜歯後の歯です
結構長いでしょ?
レントゲンで確認しなければ歯肉で隠れている中を盲目的に抜歯することになります
乳犬歯はそれほどでもないですけど
犬歯は動物の歯の中では一番強度がある歯なので抜歯は結構大変です
よく映画で狩りの名手が獲物の犬歯をネックレスにしているのを見ますが
こういうのね💛
普通の犬歯の抜歯は大変なので
こういう歯根まできれいに抜けているのを見ると
狩りの名手が狩った勲章というより
腕のいい歯医者がたまたま狩りをしただけなんじゃねーのか?
と、ちょっと思ってしまいます
私、結構変態です(笑)