腫瘍なんかを、切除手術すると、結構な確率で
「あら!!結構大きいのね」
と言われます
なんで、今回言い訳です
その訳は、例えば直径1センチの腫瘍があって、切除するとすると
腫瘍切除する時は大体周囲何センチかを再発しないように、マージン(余白)として切り取ります
今回1センチとすると
実際は楔型に切るんですが、今回例として綺麗に丸くきっても直径3センチの円形になります
切り口は円周2×π×半径の公式により
2×3.14×1.5≒9センチ
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こんな感じに、折り返して縫うので結局長さは円周の半分の4.5センチ弱になるわけです
同様に2センチだと6センチ強
3センチだと9センチ強になって
「あら!!結構大きいのね」
につながっていくわけです
実際は、皮膚が足りない分、引っ張られたりもするので、場所によっては
「あら!!結構大変なのね」
になったりもします
逆に避妊手術なんかは3センチ切ったら3センチ縫うだけ
傷口が引っ張られる事もないし、全く別物です。
なんで皆さん腫瘍は大きくなる前に切除しましょうね