症例のご紹介

上下顎骨折整復及び食道チューブ設置

2016.12.3 | 整形外科 | comment:0

1歳 猫 ミックス

しばらく食べないとの事で来院

触診およびレントゲン検査で上下顎骨折を認めたので外科的介入を実施した

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上顎は骨折のため変位しており、鼻腔に通じて排膿していた

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下顎は結合部で骨折していた

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洗浄後、開通部を縫合、時間が経過していたっため上顎の変位は整復不可能だった

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下顎はワイヤーにて締結、整復した

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術後の食事管理のため食道チューブを設置した

術後二週間、食道チューブにて食事管理を実施

自力採食可能となったため二週間後に食道カテーテルを抜去した

下顎のワイヤーは1カ月後抜去

顔の変位と咬合の不整はあるが経過良好

外でネズミを取ってるとの事

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