症例のご紹介

中手骨骨折

2016.5.24 | 整形外科 | comment:0

3歳 トイプードル

ソファーから変な落ち方をしてビッコを引いているとの事で来院

レントゲンにて第五中手骨の骨折を確認

AP7

変位が少なかったためケージレスト及び外固定を選択したが、活動性が高く骨折端の変位が広がったため手術を推奨

AP4

第十病日、オーナーの同意が得られたため

X線透視装置を使用して2.5ミリの極細の骨に対し、0.8ミリのピンを使用して整復手術を実施した

AP3

術後、超音波骨癒合装置(LIPAS)にて骨癒合を促進(骨の癒合速度が1.5倍になります)

約1カ月後に骨癒合を確認、ピンを抜去した

AP2

 

抜く前

AP6

 

抜いた後

 

中手骨骨折は前腕の骨折と共に比較的に多く発生する骨折で、

保存療法(ギブス)が用いられることが多いのですが

①骨折端が重度に変位(50%以上)変位しているか粉砕骨折の場合

②中手骨または中足骨が3本以上骨折している場合

③第三、第四中手骨あるいは二本とも骨折している場合

④骨折した場所が端の場合(変位が高率に生じる)

⑤関節に及ぶ場合

⑥開放骨折

⑦第二 第五中手骨の骨底の場合

⑧大型犬 使役犬 ショードッグ

の場合外科的整復が推奨されます

当院ではx線透視装置や超音波骨癒合装置(LIPAS)を導入することで確実な癒合を目指しています

 

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